コメディカル部門 リハビリテーション科

呼吸器の病気になった時のリハビリテーション

肺炎や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの病気では呼吸が上手に出来なくなります。そういった時の治療として薬物療法、酸素療法、人工呼吸器療法などに加えて呼吸リハビリテーションがあります。

当院で取り組んでいる呼吸リハビリテーションの一例

・人工呼吸器装着患者さんへのリハビリテーション
自分で呼吸が出来なくなると人工呼吸器が装着されます。こういった時期からでも手足を動かしたり、体の向きを変えたりすることが二次的な合併症(肺炎・褥瘡・関節拘縮)の予防に重要といわれています。当院でも主治医の指示のもと、この時期からリハビリテーションを提供させていただいています。

・慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者さんへのリハビリテーション
動くと息が苦しくて動けない(または動きたくない)状態となり、安静にすることでどんどん体力が低下していきます。この現象に歯止めをかけることが重要となって来ます。
当院では専門教育を受けた2名の呼吸療法認定士を配置しており、筋力トレーニングはもちろん息切れを軽減させる呼吸法や日常生活での動作方法の指導をさせていただいています。日常生活が出来るだけ安楽にかつ活動的に過ごせるようにサポートさせていただきます。

循環器の病気になった時のリハビリテーション

心不全や心筋梗塞などの病気では心臓の機能が悪化し様々な症状が生じます。
そういった時の治療法として薬物療法、カテーテル治療、外科的治療などに加え心臓リハビリテーションがあります。
当院では平成30年9月1日より心大血管リハビリテーションⅠの施設基準を取得し、心臓リハビリテーションチームが発足しました。
当院の心臓リハビリテーションでは、各職種が専門的な介入(運動療法、服薬指導、栄養指導)を行い、包括的なリハビリテーションを行っています。
さらに、入院中だけでなく外来や訪問にて地域の患者さんへ心臓リハビリテーションを行っています。

当院で取り組んでいる心臓リハビリテーションの一例

・心不全患者さんへのリハビリテーション
薬物療法や酸素療法などで安定した状態となってからリハビリテーションを行っています。リハビリテーション実施時には心不全の心臓リハビリテーション標準プログラムに則り、心不全の悪化や合併症に十分に気をつけ、運動負荷量を設定しています。また、再入院を防ぐため多職種と連携し包括的なリハビリテーションを提供させて頂いています。

・心筋梗塞後カテーテル治療を行った患者さんへのリハビリテーション
心筋梗塞後は様々な合併症がリスクとして挙げられます。そのような患者さんは早期自宅復帰を目指し、主治医の指示のもと10日、14日の進行表に則り、リハビリテーションを提供させて頂いています。

・外来患者さんへのリハビリテーション
心臓病では再発予防が大切であると言われており、心臓リハビリテーションは動脈硬化など心臓病の原因となりうる病気の治療として重要となります。 退院後外来にてリハビリテーションを継続することにより心不全重症度の軽減と再入院率の減少を図ることが出来ます。 当院では専門教育を受けた心臓リハビリテーション指導士を配置しており、筋力トレーニングや有酸素運動を行い、日常生活を快適に活動的に行えるようサポートさせて頂きます。

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