コメディカル部門 放射線科

マンモグラフィについて

マンモグラフィでは、上下方向から押さえる撮影(CC)と、やや斜め方向から押さえる撮影(MLOMLO)の2方向撮影を行います。

撮影時は、乳房を引っ張り出して圧迫をかけていきます。
痛みの感じ方は個人差がありますので、痛みが最小限になるように様子を見ながら圧迫します。(必要以上に圧迫をかけることはありません。)
この時、できるだけリラックスして力を抜くことも圧迫による痛みを軽減するコツです。

マンモグラフィ時に乳房を圧迫する目的は大きく分けて2つあります。

1.線量を少なくする
マンモグラフィは、乳房の厚みに応じて線量を調整するようになっている為、被曝線量をできるだけ少なくする為に、圧迫して乳房の圧迫を均等にする必要があります。
だいたい、1cm押さえられれば使用する線量が半分ですむと言われています。
2.組織を広げ病変をはっきりとさせる
房を圧迫せずにそのまま撮影すると、脂肪・血管・乳腺などの乳房内にある組織が重なり合い、腫瘤や石灰化などの病変がぼやけたりして、診断が困難になることがあります。
圧迫して組織を全体的に広げ、厚みを均等にすることで病変がはっきりします。

検査に適した時期

生理前は、乳房にはりがでて触診で硬く触れる場合があるため、乳房が柔らかく張りや痛みがない、生理後4~7日目頃をお勧めします。

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