専門外来-人工関節センター

特色

人工関節センター

平成28年1月1日より人工関節センターを開設し、おもに人工股関節と人工膝関節の手術を行っています。
高齢化に伴い、全国的に人工股関節および人工膝関節の件数は年々増加しています。
手術を受けられる病院は全国にたくさんありますが、退院後の通院のことや、転倒による骨折・脱臼などの術後トラブルのことを考えると迅速に対応できる生活圏内の病院で手術を受けられるのが理想となります。
地域の皆さまに、身近で確かな病院として感じて頂けることを目指し、皆さまが手術を検討された際、確かな手技を提供できる当人工関節センターに足を運んで頂ければと願っています。

特長

1 長期耐用を目指した人工関節の手術
人工関節の寿命は10~15年で、再手術が必要とされてきましたが、理論的には40年以上の耐用に期待がもてる手術手技(界面バイオアクティブ骨セメント法)やインプラントを使用しています。
2 術後の痛みを可能な限り緩和できるよう努めています
局所カクテル療法や自己調整鎮痛法、神経ブロックなどを組み合わせることで、術後の痛みを出来るだけ和らげるよう努めています。
3 入院期間は各患者さんの状態や事情で調整しています
当センターでもクリティカルパスを使用しています。
手術後集約的なリハビリを行っていますので、早期退院を希望される方は2週間以内の退院も可能です。
一方、じっくり入院でリハビリを希望される方は、当院に併設されている地域包括ケア病棟で、可能な限り希望にあわせて入院期間を設定させて頂きます(現時点では2か月以上も可能です)。

人工関節手術

傷んで変形した部分を人工のインプラントに代えることで関節を再建して再び痛みなく、または軽快して歩きやすくなるようにする手術です。

  • 人工関節手術01
  • 人工関節手術02
股関節:
①変形性股関節症②関節リウマチ③大腿骨頭壊死症
これらのうち関節の変形が強く、日常生活に支障をきたしている方が対象です。
膝関節:
①変形性膝関節症②関節リウマチ
著しいO脚やX脚など高度な変形があり、歩行時等の痛みのため、外出を控えがちな方が対象です。

人工関節手術03

人工関節の手術の効果

ほとんどの患者さんで、痛みが改善し歩きやすくなります。
痛みが全くなくなる方も多いです。
就業を含め、早期に社会復帰ができます。
またレクレーションレベルでのスポーツ復帰が可能です。
国内旅行や海外旅行にも行けるようになります。

手術前の準備

手術前検査(採血、心電図、呼吸機能検査、単純X線など)、内科疾患あれば内科にコンサルト、問題なければ手術時に必要な自己血採血(原則人工股関節は2回、人工膝関節は1回)、入院時にリハビリで術前の筋力や可動域など機能評価を行います。

手術後のスケジュール

手術翌日より車いす移乗訓練、可能な方は歩行訓練を開始します。
リハビリの先生がマンツーマンで指導します。
術後5日目程度で歩行器やT字杖での歩行自立を目指します。
おおかた約3週間で退院できますが、手術前の筋力が著明に低下されている方は入院期間を延長して、歩行に自信ができてから退院して頂いております。

退院後の通院

退院後も通院でのリハビリを希望の方は、週1~2回通院でリハビリをして頂けます。
通院リハビリの必要がない方も多いです。
診察は退院してから約1か月後、2か月後、手術後6か月、手術後1年、その後は年2回程度診察させて頂きます。

退院後のリハビリ

▲ ページTOPへ ▲

スタッフの紹介

副院長 兼 人工関節センター長山岡 伸行(やまおか のぶゆき)

山岡 伸行
専門領域
整形外科/リウマチ
専門医・認定医
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会スポーツ医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
日本リハビリテーション学会リハビリテーション専門医
日本リウマチ学会リウマチ専門医
中部日本整形外科災害外科学会評議員
所属学会・資格等
日本整形外科学会
日本リハビリテーション医学会
日本リウマチ学会
中部日本整形外科災害外科学会
備考
奈良県立医科大学臨床教授

人工関節センター医長花岡 義文(はなおか よしふみ)

花岡 義文
専門領域
整形外科/股関節・膝関節
専門医・認定医
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定リウマチ医
所属学会・資格等
日本整形外科学会
日本人工関節学会
日本股関節学会
日本整形外科スポーツ医学会
中部日本整形外科災害外科学会

人工関節センター医長北野 修二(きたの しゅうじ)

北野 修二
専門領域
整形外科/脊椎
専門医・認定医
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病認定医
所属学会・資格等
日本整形外科学会
日本脊椎脊髄病学会
日本骨折治療学会
▲ ページTOPへ ▲