優しさ・熱意・愛情をもって患者さん中心の看護を
優しさ・熱意・愛情をもって患者さん中心の看護を

あなたが看護の仕事に就きたいと考えたきっかけは何でしょうか。何れにしても、これから臨床に就こうとしているあなたが、看護は「科学に裏づけされた崇高なお仕事である」このことを感じるのにそれ程年月はいらないであろうと思っています。それ程、臨床では「目の前の患者を優しく、熱意と、愛情をもって観察し関わる」そういったことの積み重ね、つまり「看護の探求」が自然にその感性を育てるからです。
看護のアイデンティテイーいな当院はその先のアートの風土があるように感じています。
今日、看護部長室にやってきた3年目ナースに問います。「貴方がこれまで看護を続けてきたのは何がそうさせているのでしょう」答えます。「先輩たちの支えがあったのが一番です。だから安心して患者さんの前に立つ時はいつも患者さんにとって何が一番いいのだろうと考えます」と。彼女もはじめは、笑顔で精一杯患者に向き合い。途中看護の方法に行き詰まり泣き笑い。そして、患者を元気にする大笑いが出来。その人に添ったほほ笑みで接し、今は人を安心させる笑顔の持ち主です。その笑顔には何の言い訳も必要としません。
またまたベテランナースがやってきました。「貴方の看護の強みは何ですか」と問います「私はこの指です」続けて「私の病棟では、この指で便堀り(摘便)していますから便秘の人は誰もいません。オホホホホホ」ジェネラリストとして自信に溢れた高笑い。そこに師長がやってきて「そうなのです。この人にのみキシロカインゼリー携帯を許可しているのです」師長も弁護して一緒に自慢して帰ります。
そこに「救急車が入ります。救急室管理日誌下さい」とACLS(二次救命救急蘇生術)を得意とした中堅ナース。聞かずとも「私はここの病院が大好きです。ここの地域の方々の救急について命を懸けたいのです。認定看護師も目指します」と自己主張して慌しく現場に向かいました。こういった日常が続きます。
看護の対象は病人です。特に急性期の看護では、病気の理解と病人の理解を必要とします。看護の視点で病気と病人とをみつめることは奥深く1例1例個性があります。日々の努力を惜しまず、当院看護部は「看護を必要とする人々の生命と生活過程を豊かに整えその人らしさを支援する」ことを使命としています。忙しくともこのことを追究しているナーシングアート家達の大ファンでいたい私です。
私達は、常に優しさ・熱意・愛情をもってすべての人々の生活の質の向上に全力を注ぎます。
済生会の理念と病院の理念を背負い、看護を必要とする人々に一流のケアをいかに提供できるかを常に模索する日々です。
患者さんを目の前にするあなたに看護を教えることができないこの難題に、「その方に何が起こっているのか、生活の不自由さは何か、看護になるように考えてかかわりなさい」と先輩は言うでしょう。
その考える時のヒントを教育支援システムで伝えて参ります。なかでもナイチンゲール看護思想をベースにしたKOMI理論、看護者の倫理網領、保助看法を教育計画にしっかり組み入れて専門職意識を共に育みます。
看護のわかる人、できる人による教育支援と看護提供方式はKOMI記録システムですので、看護の考え方に導かれ自然に看護過程を踏めるよう準備しています。
| 看護単位 | 6病棟・外来・手術室・透析センター |
|---|---|
| 病床数 | 300床 |
| 看護職員数 | 249名 |
| 勤務体制 | 2交代・3交代 (選択性) |
| 看護体制 | 7対1 |
| 看護提供方式 | 固定チームナーシング |