糖尿病の人口と病気の特徴
厚生労働省の調査によると、日本国内で「糖尿病が強く疑われる人」は、1960~63年の全国調査では推定80~100万人、1997年には690万人でした。それが、2002年には740万人まで増えています。しかし、このうち通院治療を受けているのは、わずかにその半分と考えられています。一方、「糖尿病の可能性を否定できない人」は880万人と推定され、「糖尿病患者とその予備軍」の人口は1600万人以上も存在するのです。
これらの数字から、糖尿病であることに気付かないでいる人や、あるいは気付いていても治療をしないでいる人がいかに多いかがわかります。
糖尿病は自覚症状が少ないためにこのような状況となっているのですが、正しい治療をしないでいると、やがて全身の血管と神経が侵されてさまざまな障害(合併症)を起こすのがこの病気の特徴であり、恐ろしい点です。
糖尿病は自己管理が大切
糖尿病は、現在の医療技術では治すことができませんが、上手に付き合えば決して怖い病気ではありません。上手に付き合うためには各個人の生活習慣を見直し、生活環境と生活スタイルを改善する必要があります。
糖尿病では中途半端な知識や治療は、逆に怖い結果につながります。しっかりとした指導を受け、正しい知識を身に付け、適切な治療を気長に続けることが大切です。そして、糖尿病は自分をいかに強く制していけるか、克己心にかかるところが多い病気といえます。自分自身や家族のために日々の自己管理を絶やさず、意志を強くもってがんばりましょう。
糖尿病教室に参加しましょう!!
糖尿病の方に必要なのは、結局のところ『正しい知識』と『実行し、継続する力』の2つなのです。当院では、この2つを身に付けていただくお手伝いとして、糖尿病教室を開催しております。
糖尿病教室では、各テーマに沿った専門の医療スタッフによる講義を月毎にご用意しております。わからない点や疑問に思っていること、不安に感じていることなどを気軽に質問していただけます。
糖尿病の方はご自身の体と家族のため、ぜひとも糖尿病教室に参加しましょう。当院スタッフ一同、心よりお待ちしております。
受付方法
午後1:00より医事課②番・③番窓口に診察券をお持ち下さい。
時 間 午後1:30~3:00
場 所 富田林病院健診センター
持ち物 筆記用具・食品交換表
